薪ストーブ導入初キャンプ
令和天皇の誕生日2月23日。
新たな天皇誕生日は日曜日という事で翌日は振替休日となり、待ちに待った初の薪ストーブキャンプに出かけた。
初の令和天皇誕生日に初の薪ストーブキャンプという運び。
天気にも恵まれたし、ダウンなんか着てたら汗かくくらいポカポカ陽気だったから、キャノピー上げたりタープ張ったりするのも最高だっただろうけど、とにもかくにも早く薪ストーブを試したい一心で黙々とテント設営。
これでもかというほど事前に調べまくっていたので、テント内で安全に薪ストーブを使うイメージトレーニングは完璧に出来ていたから、はじめてにしては手間取る事なくスムーズに設置できた。
設置してすぐに改善出来る点にも気が付いたがとりあえず大満足。
犬も最高。
大変良い感じにモクモクしてくれていた。
僕は北海道の出身で子供の頃は家の暖房が薪ストーブだったから、また自分で薪ストーブを使う懐かしさもあったけど、実家で使ってたストーブと違って本体もグッと小さいし煙突もシュッと細いから、なんだかストーブのミニチュアみたいにも見えて、それがまたおもしろ可愛くて男心をそそる良さがある。
そしてなにより温かい。
寒い時期にしかキャンプに行かないのになんでもっと早く薪ストーブを使うに至らなかったのかと思い知った。
テント立ててるだけで汗ばむくらいの日だったけど、あるとないとじゃ大違い。
寒空の下、焚き火にあたってボンヤリ火を眺めてるのも楽しいけど、テント内でヌクヌクと過ごせるのは優越感にも似た快適さがあってこれはとてもいいものだ。
これまではずっと灯油ストーブを使ってきたけど、薪ストーブに火を付けて20分で実力の差を実感した。
灯油ストーブと違って薪をくべ続けないと温かさを持続できないわけだけど、薪が炭になって燃え尽きるまでしばらくは温かいし、目が覚めた時もすぐに薪を燃やしたら想像してたよりずっと早くテント内が温まったので、来年はぜひ雪中キャンプでそのポテンシャルを測りたい。
もっと寒い中なら灯油ストーブと併用した方がいいのか薪ストーブだけで十分なのか。
とりあえず今回に関しては心配していたテントを燃やしたり溶かしたりしてしまうアクシデントもなく大成功。
ここまでする必要はなかったんだろうけど、テント内から外に通す部分の煙突には耐熱布を巻きつけて、そこに耐熱布を巻いたプロテクターをかませて、その上に更に幕よけとなる板を立てて出来るだけ幕体が熱に触れないようにしたおかげで全く問題なし。
テントの中で薪の火を見れるのはなんとも良いものです。焚き火でこれやったら自殺行為だけど、薪ストーブはテント内での衣食住を快適にしてくれる。
犬も最高
せっかくなのでストーブの上で夕飯を調理。
暖を取りながら同時に料理しちゃうっていうのも薪ストーブならではでしょう。
大変楽しいキャンプでした。