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キャンプホリックの一人話談

街を走り、山を登り、キャンプして遊ぶ、の巻

ちびストーブが届いた

キャンプ用品は極力ogawaとユニフレームの製品で統一させたいと思ってはいるんだけど、そのどちらにもないちょうど良いものが他のメーカーにあるのを発見しちゃったりすると、つい自分の中の決まりを破って買ってしまう。

出来れば調理に使うものはユニフレームで、その他のものはogawaでまとめたい。

それに特別なこだわりはないんだけど、そっちのほうがスッキリしてるように見える気がするから。

この度オークションで購入した『ちびストーブ』が届いた。

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僕はキャンプを始めた最初の頃から夏場は避けて少し寒くなってきた時期からキャンプに行くようにしている。

夏場は混んでるし朝まで寝ないで騒いでる連中もいる中でゆったりとした気持ちでキャンプを楽しむなんて無理だって思ってたから、少なくても酔っ払って騒ぎたい集団が来ない時期にキャンプに行こうと決めた。

当初はまだ20代で若かったから暖房器具は何も持たずに若さで乗り切ってたけど、いつからか電源を使えるサイトがキャンプ場に設備されるようになって、自分も電源サイトを使ってみるようになった時にはじめてキャンプに電気ストーブを取り入れた。

最初はそれだけでも満足していたが、やがてクリスマスと正月は毎年キャンプするのがお決まりになっていって、そうなるとさすがに電気ストーブ1台じゃ自分は良くても奥様は…という事で灯油ストーブを導入した。

これなら家でも使えるし電気ストーブだけよりずっと温かくて快適だと、それを3年ほど愛用してきたんだけど、やっぱり冬キャンパーなら誰もが最終的に『薪ストーブ』に行き着いてしまうのかもしれない。

灯油ストーブでも苦ではないんだけど、薪ストーブを使いたい。という欲求を拭い去る事は出来なかった。

だけど、今でさえキャンプ用品でパンパンな車にまたストーブを増やすのかと、それにもっと撤収に時間がかかって大変になるのが目に見えてると、薪ストーブの導入に難色を示していたうちの奥様に『薪ストーブがあった方がいいね!』と思わせなくてはいけない。

そのミッションをクリアしなければテントで薪ストーブは夢で終わってしまうので、僕は試行錯誤しておよそ1ヶ月をかけて奥さんの意識をどうかすることに成功した。

 

薪ストーブはずいぶん前から調べていたし、色んなお店で実物も見ていたから、実際にどれを買うか中々決められずにいたけど、やはり統一させるべき!と考えて比較的手頃な価格で手に入れられたちびストーブを購入するに至った。

 

とにもかくにも早くキャンプに行きたい。

ストーブなんか使ってたらむしろ熱いわってなってしまう前にちびの実力を体感したい。