リーマンショック
勘違いが遠からずって事あるんだって話。
ニュースを見ていて、新型コロナウイルスの世界的な流行による景気の悪化や雇用の喪失はリーマンショックの時よりも深刻化するおそれがある。
そのような事を言っているのをうちの妻が聞いて『絶対違うんだろうけどリーマンショックって世界中のサラリーマンがみんな一斉にショックを受けた時の事だと思ってた』と言った。
仮にリーマンショックが『サラリーマンショック』だったとしても、リーマンって言い方するのは『サラリーマンなんかやってる奴なんて』って思ってる奴のバカにした言い方だと思うし、世界規模の金融危機の名称をリーマンって略し方はしないだろうと思ったけど、勘違いでも遠からずって事あるんだなってビックリした。
ちなみに建築現場で建物を覆うように建てられている足場、職人さんはその中を歩いて壁の補修をしたり、バルコニーに出入りしたりするんだけど、その足場の床部分に使われている格子状の金属の板を現場では『アンチ』と言う。
僕はこのアンチの事をその上は安全地帯だから、安全地帯を略してアンチと呼んでいるんだと思い込んでいたら、実はアンチスリップメタルの略だと知って驚いた事があった。
あと、知り合いでなぜかよく紆余曲折って言葉を使いたがる人がいるんだけど、最初は自分の聞き間違いかな?って思ってたが、何回聞いてもどうやらやっぱり『紆余苦節』と言っている。
でも、別にそれでもいいかと思って何も言っていない。
間違っててもそんな悪くないって事もあるものだ。