あワン、あツー
どのくらい前まで曲の出だしのカウントの言い方が『あワン、あツー、あワンツースリーフォー』だったんだろう。
最後はワンツースリーフォーって言ってんだから、あワンとかいらないし。
これほどダサいと感じる言葉は他にないと思う。
『ダチ公』と同じくらいダサい聞こえ方ではないだろうか。
チェッカーズとかはあワンあツーでやってた世代かもしれない。もちろん世代が同じでも普通にワンツースリーフォーではじめるミュージシャンもいただろうけど。
今あワンあツーをマジのトーンで言ってる人がいるんだとしたら、それはすごい。
この令和の時代にAKBよりおにゃんこが好きって言ってるような感じかもしれない。
クックックックックエスチョンだ。
『ガチ』よりは『マンモス』だろう。
マンモスうれぴーだろう。
やっちまった時のリアクションはおでこに手の平ぶつけて、アイター!って顔しちゃうくらいの感じ。
ノリが古いのもギャグなら面白いんだから、そこに目をつけて芸にした平野ノラさんはすごいな。
そういえば十代の頃、業界用語を使う事が流行っていた時に、友達が『すーしーをたーべーに行く』と言い間違えて大笑いしてから、むしろそっちの言い方が自分らの間で流行ったのを今思い出した。
こーれーがー今日のーおべーんとーうー
今日の小鉢オカズのカップの底はコレだった。
一瞬なんの事か分からなくて『なにが?』という気持ちがよぎったが、買って食ってくれた事に対する思いって事だろう。
いつもは架空の女性的な立場でのメッセージだから、急に社員一同みたいな感じで来られるとビックリする。
しかし、やはりこのメッセージを考えている人はセンスがある。
ごちそうさまでした。