幽霊奇譚

幽霊が本当にいるかどうかは別として、幽霊のことを真剣に考えてみるのは中々面白い。

怪談を聞くのも怖い場所と言われてるところへ行くのも好きで、今までたくさんの心霊話を耳にしてきた経験を活かして、幽霊という存在を分類けしてみることにした。

幽霊といっても様々な状態がある。

同じ場所にずっといるタイプもいるし、文字通り浮遊しているタイプもいたり、目には見えないのに写真や映像に映り込むこともあるし、特定の人だけが見える場合もあったりする。

個人的に一番気になるのは、部屋の隅にずっと立っててコッチを見ているという状況の幽霊。

　

その場所に観葉植物とか置いたらどうなるのか？幽霊なんだからよける必要はないはず。

じゃあ、観葉植物で幽霊が見えづらくなるのか？

もし、観葉植物の方が見えづらくなって、幽霊の方が勝ったらすごい！

実際にそこにあって生きてるものより濃いのかよ！と想像するとますます幽霊が興味深くなってくる。

そこで自分で引き出せるだけの幽霊を書き出して、それらをまとめてみた。

引っ張り型

同乗型

ずっといる型

物動かし型

髪伸ばし型

物残し型

ラップ音型

音鳴らし型

光り型

声出し型

乗り移り型

写真で警告し型

手型

影の人型

見たら消える型

壁すり抜け型

空中型

道連れ型

故障させ型

機械操作型

具合悪くさせ型

失踪させ型

なぜか涙が出る型

こっち向かって来る型

水浸し型

普通に会話出来る型

電話かけてくる型

メール型

寒くする型

風吹かし型

目には見えないけどビデオには映る型

夢の中でメッセージ伝えて来る型

布団の中入ってくる型

壁にシミ型

猫だけ見える型

一部分だけ型

匂い型

最期の別れ告げ型

首絞め型

乗ってくる型

アザつけ型

うちが霊道だった型

色仕掛け型

お守り型

古典型

視線感じる型

とりあえず以上。

まだあるのかもしれないが、今の自分に挙げられるのはコレが限界。

ちなみに機械操作型と故障させ型は自分としては別として考えている。

車のブレーキが効かなくなったりする話も怪談にはあるが、工場の機械が誰もいないのに動き出すという話もあり、ブレーキに関しては故障させているけど、工場の機械が自然と動作しているのは故障と言えば故障だけど、動作自体はおかしくなっていないので、これは別のジャンルの幽霊ということにしたい。

細かいことを言えば心霊写真の幽霊も、怪我や病気がこれから起こる事を知らせるために現れているものと、そうでないものは別として考えたい。

これ以外の幽霊が見つかればまた更新したい。