トランプの閃き
おばあちゃんに見えるおじいちゃんと、おじいちゃんに見えるおばあちゃんが印刷されているトランプを作り、それで神経衰弱をやれば通常のトランプより盛り上がること間違いなしと閃いた。
トランプは通常52枚だが、ジョーカーが2枚と考えて27人ずつおばあちゃんに見えるおじいちゃんとおじいちゃんに見えるおばあちゃんをトランプ全面に印刷する。
それならジョーカー2枚を同時に使う事が出来るし、1〜13までのおじいちゃんとおばあちゃんよりもジョーカーの2枚のおじいちゃんとおばあちゃんは、更におじいちゃんに見えるおばあちゃんとおばあちゃんに見えるおじいちゃんを選び抜く。どう見てもおばあちゃんでしょっておじいちゃんと、どう見てもおじいちゃんでしょっておばあちゃんを抜粋して2枚のジョーカーとする。
もちろん1〜13までのおじいちゃんとおばあちゃんもそれぞれおばあちゃんとおじいちゃんに見える方達なので、そのトランプでの神経衰弱の場合、おじいちゃんおじいちゃんをめくらないとゲット出来ない。
どのカードもおばあちゃんに見えるおじいちゃんなので、ここにあったカードはおじいちゃんだったはず!と思ってめくっても、あー残念!おばあちゃんでしたーって事になり、おじいちゃんおじいちゃん、おばあちゃんおばあちゃんを引き当てるのが大変難しく、ゲームとして非常にスリリングである。
何回もやっていけばそのうち顔を覚えていくだろうが、当分の間は白熱した神経衰弱が出来ると思うし、完全におじいちゃんおばあちゃんを覚えてしまった人はゲームの進行役に回って新しい参加メンバーを募り、このバトルの普及に貢献していくのがいいだろう。
そして、このトランプでババ抜きをするのもまた痛快だろう。