わたしの知らない世界
都内に住んでると駅前なんかでよく見かける『金』『プラチナ』『ルイヴィトン』『高価買取』
だいたいこの4つの文字がデカデカと強調されたのぼりが立ってる店がある。
僕は金もプラチナもルイヴィトンも持ち合わせていないのでそういうお店に入った事はないが、高価なものばかり取り扱ってるお店のはずなのに、なんでああいう店には高級感がまるでないのか不思議だ。
外から見ただけでもやたらとギラギラした装飾が目に刺さってうるさく感じてしまう。
それがお店の印象を安っぽくしてしまっていないだろうか。
わたしの知らない世界と言うより、わたしが知る必要のない世界なので別にいいんですけど。
でも、その辺のラーメン屋の方がまだ落ち着きと金のかかった店構えをしてたりする。
僕が行く事はないとしても、金やプラチナや高級ブランドのバッグを売りに行こうとしてる人があの店の感じを見てどう思うんだろう。
僕ならちゃんとした査定をしてくれなさそうだなーと思ってしまいそうだ。
店舗がいっぱいあるんだろうから、いちいち店に金をかけてられないのは分かるけど、もうちょっと落ち着いてもらった方がいいと思う。
あと、ラーメンが好きだから家系のラーメン屋の外観が似てる店が多いのもなんとかした方がいいんじゃないかと思う。
こんな事言っちゃ申し訳ないが、家系はただでさえラーメンの状態が似ているんだから、店の見え方まで似てたらどれでもいいようになっちゃわないかな。
そういう感じとは違う家系のお店もあるけど、ぶっとい筆でビシバシ書いたような店名と、筆に墨付けすぎたみたいなまるーい字で書かれたラーメンの紹介文とか、あの感じを採用してる店が多すぎてどれがどれだか区別がつかなくなる。
どっちももうちょっと落ち着いてほしい。
落ち着きのある感じになった方がよくないですか。